試合は1点を争う投手戦となった。ヤンキースが2回にカブレラのタイムリーヒットで1点を先取。6回にはガードナーの犠牲フライで1点を追加しリードを広げたヤンキースだったが、9回に守護神リベラが1点を返されるとなおも無死満塁のピンチ。しかし、リベラは踏ん張ってリードを守り、今季23セーブ目をマーク。また、ヤンキースのベテラン右腕、先発ムシーナは6回を4安打無失点の好投で11勝目(6敗)を挙げた。
福留4の0、カブス逆転サヨナラ負け
7月6日8時23分配信 日刊スポーツ
<カージナルス5−4カブス>◇5日(日本時間6日)◇ブッシュスタジアム
カブス福留孝介外野手(31)は「2番右翼」で先発出場。4打数無安打1四球だった。第1打席から三振、二ゴロ、一ゴロ、二ゴロ、四球。打率は2割8分5厘に下がった。
カブスは4−2で迎えた9回裏、抑えのウッドが登板。しかし2四球と二塁打で1点を返され、なおも2死満塁からアンキールに逆転の2点適時打を喫し、サヨナラ負けした。2位カ−ジナルスとの差は2・5ゲームに縮まった。
マリナーズのイチローはパドレス戦で無安打に終わり、打率は2割8分6厘。ドジャースの斎藤はエンゼルス戦で12セーブ目。チームは無安打ながら1−0で勝った。
ヤンキースの松井秀らが故障者リスト入りしているため、日本選手の出場は3人にとどまった。
レイズの岩村は3試合の出場停止がスタート。前日昇格したヤンキースの井川は、わずか1日でマイナーに降格した。
1試合5安打は昨年5月15日以来で7度目。内訳は中前打3本、左前打と右前打が各1本。城島は出場しなかった。
レッドソックスの岡島はアストロズ戦で同点の八回一死一塁で救援、暴投と中前打で勝ち越された。勝敗は付かず、チームは2−3で敗れた。
フィリーズの田口はレンジャーズ戦の先発を外れた。カブスの福留はホワイトソックス戦に「1番・右翼」で出場、第2打席で内野安打した。(共同)
不振に苦しむ6月。敵地の大歓声が突き刺さる。岡島が、この日も期待に応えられなかった。「彼にとってフラストレーションのたまる時期だろう」とレ軍のテリー・フランコナ監督(49)も渋い表情だ。
同点の八回一死一塁から登板。ワンバウンドした低めのカーブをジェーソン・バリテック捕手(36)が後方に弾く(記録は暴投)などで二死二塁とされ、代打のマーク・ロレッタ内野手(36)に落ちなかったチェンジアップを中前に運ばれた。これが決勝打となり、チームは6月3日以来の2位に転落、レイズに首位を明け渡した。メジャー通算100試合目の節目の登板は、苦いものとなった。
今季、5月までは23試合で防御率0.72だったが、左手首痛や体調不良の影響で6月の月間防御率は9.64(11試合)。しかも、走者を背負った場面からの登板では、これまで15走者のうち12人の生還を許している。
悔しさを押し殺した岡島は「ノーコメントです」とだけ言って球場をあとにした。フランコナ監督は「それでもわれわれは岡島の力が必要」と擁護したが…。30日(同7月1日)からは首位レイズとの3連戦。岡島もチームも前半戦の正念場を迎える。


